函南町地盤沈下修正の振り返り
広報の酒井です。日に日に暖かくなり桜も咲いて、いつもならウキウキなのですが、ここ最近くしゃみが連発です。花粉症がないことが自慢だったのですが、なんだが怪しげです…。 昨年このブログにて、地盤沈下修正工事の紹介をしたのですが、前回は鋼管圧入アンダーピニング工法で建物がこれ以上沈まないように、鋼管杭を強固な地盤まで圧入したところなのですが、その後の下がってしまった建物を持ち上げるところをご紹介します。 基礎と土台の間に油圧ジャッキをかませて少しずつジャッキアップします。


外と中でジャッキを動かしスペーサーをかましています。

床下には大工のはずの夫がジャッキを動かし、曳家職人になっていました。

面白かったそうです(笑)建物は12cm上げました。それだけ傾いていたという事です。

プラ束の高さを調整し、離れてしまったアンカーボルトは切り離し、後施工アンカーにて固定。 空いてしまった基礎はモルタル充填をして完成!

思い出の大切なお家を残すことができました。